2018年3月19日月曜日

サンライズエクスプレスに乗って

現在定期夜行寝台列車としては唯一となったサンライズ瀬戸・出雲号
大部分が個室となっており、夜の移動を安全かつ快適に過ごすことができます。
筆者は現時点でソロ以外には乗車済みです。
本日はそんなサンライズ利用の感想を
シングル下段
鉄むす巡りの時を含めて一番多く利用しているのが、やはりサンライズのスタンダードであるシングル
テーブルと寝台横に荷物を置くスペースがあり、長旅でリュックとキャリーカートを両方持参しても十分な空間があります。
コンセントの位置も良く、充電中のスマートフォンやタブレット端末、wi-fiルーターもテーブルに置いておくことができるので安心です。
コスパ的に考えるとシングルで十分旅ができると思います。

しかしながら、ゆったり車内でくつろぎたいという方にはシングルDXでしょう
掛け布団が羽毛であることに加え、ベッドの幅も広くタブレットを横に置いても十分な広さを確保できます。
シングルDXのベッド 左は洗面台です

アメニティグッズも充実
専用のシャワールームも完備されているのでシャワーカードの売り切れの心配もありません。
洗面台も付いているので、部屋をでなくても洗顔や髭剃りも済ませられますし、何より部屋が広いので大型のキャリーカートを含めたくさんの荷物を置いても余裕があります。
あえて欠点を挙げるとするならばコンセントの位置がベッドから離れている点でしょう。
値段も都内のビジネスホテルが近年高騰している今となってはつり合いが取れてきているのでより入手困難になってくると思われます。

シングルツイン 上は補助ベッド
そして、先日三江線乗車の際に出雲市駅まで初めて利用したのがこのシングルツイン
車端部に配置されている部屋で補助ベッドを使用することで二人でも利用可能ですし、一人で利用することもできる部屋です。
コップやハンガーが二つ備え付けられていますので、一人なら独占できます。
補助ベッドを折りたたんで空間を広くするもよし、上部か下段に荷物置き場にするという使い方もできます。
ただコンセントが階段部にあったりと意外と使い勝手が悪い要素も多い印象も受けたので、普段はシングルか贅沢な旅ならシングルDXのどちらかでもよさそうです。


一昨年、友人との四国の旅の際に利用したツインですが、小型キャリーカートが2つ分収納できる空間がある他はコンセントは一つで、テーブルはなしと意外と手狭な印象でした。
値段はシングル2つ分と同じ値段なのでプライベートを重視するならシングル2つでも良いかもしれませんが、今となっては定期では唯一のツインルームなので夜が更けても談笑したい方々には最適でしょう(デッキで夜遅くまで騒いでいると車掌に注意されます)。


最後に近年は利用していないノビノビ座席ですが、学生時代の貧乏旅行ではよくお世話になりました。
特急料金と指定席代のみで乗れて、毛布付きで枕カバーはあるので荷物を枕代わりにして寝そべったものです。
ノビノビ座席上段
横になれればどこでも寝られる方はこれで十分かもしれません。ただし、荷物置き場が限られるので長旅の方はご注意を(大荷物は宅配便で送った方が良いかもしれません)。
ノビノビ座席下段
個室ソロには智頭急行線で恒例のスタンプラリーがはじまったら乗ろうか検討しています。
ソロ下段
乗った際にはまたブログで感想を書こうと思います。

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