2018年3月11日日曜日

今からでも間に合う三江線の旅

今月31日で廃止となる三江線(三次~江津)
3月17日から事実上の増発が行われるとはいえ関東から乗車しにいくには難しい場所とダイヤなので諦めている方もいると思います
自分は2月の雪で一部区間が不通の際と全線復旧後の3月の頭に2度乗車しました。
それで経験した事を基に三江線の乗車コツを伝えていきたいと思います

①泊まるなら三次ロイヤルホテルのキャビン
男性限定ですが、まだ平日なら空きがあるようです
駅から近道を使えば10分ほど、幹線道路なら15分で始発駅である三次駅に行けます
ホテルのフロントは5時からやっているのでここを使うのが手だと思います
なおキャンセル待ちを期待してスーパーホテル江津を狙い続けるのも手です
江津駅のすぐ近くにあり、温泉付き大浴場も完備、5時半から食堂のドリンクバーが使用可能なので出発前にコーヒーやソフトドリンクを飲んでから駅に向かうことが可能です(始発は5時53分)

②宇都井駅に行くなら三次始発で
天空の駅として有名な宇都井駅
しかしダイヤが非常に恵まれず、16日までは場合によっては半日近く列車が来ない時間帯もあります。バスも使い勝手が良くなく、知人に送迎してもらうか車で行くなどの選択肢がなければ行くのが困難な場所であるのもまた現実です
もし降りたい場合は5時38分発三次始発に乗りましょう
宇都井駅到着が7時12分で江津始発三次行が8時14分と1時間で列車が来るので撮影や周辺散策にうってつけの間隔となっています
難を挙げれば行きの始発が1両の可能性があり、1時間半近く立ちながらの移動となりますが、口羽で長時間停車を含めてですのである程度我慢です

③休みの日に行くなら日曜日の10時2分
ダイヤ改正前までは大混雑必須と言われている三次10時2分発ですが、実は日曜日なら早めに行くか、江津からの9時21分着の折り返しで座ることは可能と思われます(経験談)
なので広島市内泊で芸備線の早い便で移動するのも一つの手だと思われます


④都内にトンボ返りするなら石見銀山号という隠し手
とにかく余裕をもって乗りたいが平日休めないという方は江津から浜田へ行き高速バスで広島という手が有名ですが、もう1つは再び三次行に乗車し、因原か石見川本で下車。そこから石見川本16時58分発因原経由で19時に広島に到着する石見銀山号に乗るという方法もあります。
これなら19時17分もしくは36分東京発にも乗車可能です
またこの手段であれば石見川本で降りた後、江津に行かずに撮影するという選択肢も可能です

⑤サンライズ出雲号を活用する
そして行き帰り共にサンライズ出雲号を使われるという手もあります。
個人的にはシングルでも十分快適だと思いますし、上りは近年都内のビジネスホテルの高騰を考えると相対的につり合いがとれる値段になってきているので悪くはない選択肢になってきていると思います

そして乗られる際には東側の車窓が江の川がほとんど続くのでそちらをおすすめします。
個人的には1往復して東西どちらも観察しておくともっと良いですが
皆様も三江線に乗られてみてはいかがでしょう
石見川本駅ではこのような萌えキャラ(石見みえ)もお待ちしていますよ

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