2020年6月29日月曜日

鉄道むすめ巡り参加会社とその思惑と定期外収入から⑩

今回は山形鉄道・伊豆箱根鉄道・近江鉄道の3社を紹介します。

・山形鉄道
つなげて!から連続で参加中でスタンプ設置場所は長井駅です。

・赤湯~長井間は片道620円
・今泉~長井間は片道340円
で土休日は1000円のフリー切符がある他、1100円分の1000円回数券やリレーきっぷなどもあります。ただし、JR東日本の週末パスでも利用可能区間でもありますので、そちらで乗車するケースも想定されます。


・伊豆箱根鉄道
つなげて!からの連続参加でスタンプ設置場所は修善寺駅にあつめて!では新たに大雄山駅の2ヶ所での参加となりました。

・三島~修善寺間は片道520円で1日乗車券の旅助けは往復と同額の1040円
・小田原~大雄山間は片道280円で1日乗車券の金太郎きっぷ往復運賃と同額の560円

鉄道むすめ巡りの場合、修善寺~伊東間を東海バスでショートカット移動するという選択肢もあったりしますが、基本は1日乗車券ないし往復料金での移動になると思います。
また駿豆線ではラブライブ!とのコラボのフリー切符が定期的に出ますので、それらの利用見込みも高いでしょう。


・近江鉄道
近江鉄道は巡りにはつなげて!からですが、その前の関西鉄道むすめ&萌えキャラスタンプラリーにも参加しております。

スタンプ設置場所は八日市駅です。

1日乗車券は土休日に販売されているスマイルチケットが900円です。
通常料金では最短距離の近江八幡から八日市間で片道460円ですので、平日以外の利用は1日乗車券が確実にお得となっています。

近江鉄道の状況を考えますと理想は平日に米原や彦根から本線で八日市駅を利用してもらうことと思われますが、本数や所要時間を考えた場合、巡りの利用者の大半は近江八幡~八日市間の往復がメインになると思われます(ただし豊郷へ足を伸ばしての本線利用も少なからずいると思います)。


次回は相鉄・上田電鉄・嵯峨野観光鉄道の三社を取り上げていこうと思います。

2020年6月28日日曜日

鉄道むすめ巡り参加会社とその思惑と定期外収入から⑨(修正済)

今回は愛知高速鉄道と泉北高速鉄道に仙台空港鉄道、仙台市交通局の4社を紹介します。

・愛知高速鉄道
愛知高速鉄道(通称リニモ)は2015からの参加
2015年では藤ヶ丘駅改札内に設置
つなげて!では愛・地球博公園記念公園駅の改札外
あつめて!では同じく愛・地球博記念公園駅の改札内に設置されました。
(訂正 つなげて!とあつめて!が逆になっていました。ご指摘ありがとうございます)

1日乗車券は800円ですが、愛・地球博記念公園駅までの往復は720円ですので利用される方は八草まで行かれる方や長久手古戦場等で途中下車する人となるでしょう。
因みに2015の時の藤ヶ丘駅構内の設置時ですが、入場券が発券できたのか不明です。自分は長久手古戦場間を往復したので、最短経路を下って往復するしかないのか、窓口で入場料を支払うのか、それらの情報がございましたらお教えいただければ幸いです。


・泉北高速鉄道
泉北高速鉄道は2015から和泉中央駅に設置されています。
鉄道でのルートを考えると

難波~和泉中央(570円)
新今宮~和泉中央(570円)
三国ヶ丘~和泉中央(390円)
中百舌鳥~和泉中央(330円)

と親会社である南海鉄道を含めたルートでの料金は以上になります。
泉北高速単体では片道330円です。

一方、和泉中央駅には南海バスとJAMJAMライナー他、路線バスという選択肢もあります。
私の近年の巡り移動の場合は近年は夜行バスで和泉中央駅を降りてからスタートという選択肢が多いので、片道料金ないし、駅からバスでJR西日本の駅への移動が専らで泉北での移動は0円という自体もありますが、まあ夜行の場合は南海バスで移動が基本ですので、親会社にそれ以上の最低7000円以上の料金を支払っていますのでいいですよね(笑)。

基本的に通勤通学や沿線住民向けの路線ですのでこういった県外からの定期外収入を期待しての参加と思われます。南海バスあたりも使って貰えれば、親会社にとってそれらの副次的な利益は馬鹿にならないですので。


・仙台空港鉄道
仙台空港鉄道も2015年から仙台空港駅に設置

基本的に鉄道で往復される方が殆どと思われます。
名取~仙台空港間は往復820円(IC818円)

こちらも沿線は商業施設や住宅などの開発が進んでいますが、基本的に空港利用者及び地域沿線住民の利用以外の利用が限られていますので、沿線外利用者を増やす促進策として利用されていると思われます。


・仙台市交通局
仙台市交通局はつなげて!からの参加です。

設置場所はつなげて!及びあつめて!共に地下鉄東西線荒井駅となっています。
仙台~荒井間は往復620円で土・休日の一日乗車券も同額の620円となっております(平日は840円)。

スタンプ設置場所が荒井駅に設置されたのは1日乗車券を購入してもらいやすい料金区間かつ比較的地域住民以外の利用が少ないと思われるエリアであるのでスタンプを押すのも比較的静かにできる面もあると思われます。また1日乗車券を活用して他区間にも色々と乗車してもらう狙いもありそうです。


次回は山形鉄道、伊豆箱根鉄道、近江鉄道の三社を取り上げていきます。

2020年6月27日土曜日

来月の鉄道むすめイベントとグッズ販売情報(6/30追記)

先日も書きましたが7月11日(土)から駅メモキャンペーンで城崎温泉でコラボタオルを先着順で貰えることができます。

さて、それ以外のグッズの動きでは

万葉線 吉久こしのグッズ4種  追記 7月6日(月)発売(現地・ネット)
会津鉄道 大川まあやSDアクリルストラップ 発売中
     万年時計 イベント限定商品(追記 6/13頃に発売されたのを確認 再販の可能性有りなので今後も確認予定
http://buschanshop.com/products/list.php?category_id=66
近江鉄道 アニバーサリークリアファイルの駅販売開始

他にも嵯峨野観光鉄道やJR西日本和歌山支社、紀州鉄道などがグッズ作成や構想を行っている旨のツイートが流れてきております。

こちらの来月の予定は
7月11~12日(土・日) 京都・城崎温泉観光
を予定しております。

基本的にはコロナ感染防止の為に宿で入浴と部屋くつろぎを楽しむのがメインとなると思います。
皆様も引き続き体には気を付けて。

2020年6月24日水曜日

駅メモ北近畿キャンペーン

昨年の春も実施された、城崎このりと駅メモ!とのコラボが今年も開催されるようです。
https://ekimemo.com/news/20200623150000_2

開催期間は7月11日から12月20日ですが、コラボタオルは先着2500名ですので夏のうちに訪問した方が良いと思われます。

前回はタオル配布終了までに行きそびれたので、今回は現時点で予定もないので7月早々に行きたいところですが、一方で東京及びその周辺部で徐々に新型コロナの感染者が再び増えつつあります。

温泉にも行きたかったところなので、手頃な宿も見つけたので予約してみますが考えているのは

・行き帰りの都内は混まない時間を(特に行きは早朝に)
・新幹線も比較的空いている時間に
・立ち寄る先や接触する人を極力絞る
・夜の温泉街を楽しむ場合も外湯の入浴程度で必要最低限に(飲まない)
・手洗いやうがい、マスク着用を徹底する

こんな感じで最大限の注意をして楽しんでみようと思います。

2020年6月15日月曜日

鉄道むすめ関連の今年度のイベントについて考える

今月開催予定であった第10回栗橋みなみ誕生祭の中止に続いて、毎年8月末の日曜日に開催されていた栗橋みなみ夏祭りも開催中止が3日前に発表となりました。
黒潮しららのガレージキットが再販予定でした11月1日開催の秋のワンダーフェスティバルも中止が決定しました。
そんな中で上田電鉄が木製コースターを、嵯峨野観光鉄道では路娘とのコラボパネルをそれぞれ駅(売店)で販売開始をするなど徐々に地域での小規模な物販やイベントは再会されつつあります。
それらを踏まえて今後予想されているイベントと実施可能性について独自に考えていきます。


7月 星川みほしバースデーイベント(△)
毎年実施されている星川・上星川駅及び相鉄グッズストアでの新作グッズや記念乗車券ですが、相鉄ストアが営業時間短縮しながらも営業していることを考えると販売される可能性もありそうですが、時期をずらしての販売となる場合もありそうです。

黒潮しらら新作グッズ(販売時期不明)
既に構想はツイッター上でも出ていますが、昨年のようにお盆最終日に売るわけにはいかないと思いますので、秋頃のオフシーズンに販売をするのかもしれません

8月 八木沢まいバースデーグッズ(○)
こちらに関しては既に4月中もヘッドマークを掲出しての運行や販売も実施されており、今月も新作グッズが出ていますので行われる希望は比較的ありそうです。

9月 嵯峨ほづきヘッドマーク掲出運行(△)
運行を再開した嵯峨野観光鉄道ですが、定員を半分にした状態での運転再開。関西圏の感染者は現時点では比較的落ち着いているので、実施の可能性は現時点では十分考えられますが、秋の感染状況によっては3月のリバイバルに続いて断念となる可能性も拭えません。

10月 日比谷鉄道フェスティバル(極め厳しい)
日本最大クラスの鉄道のお祭りですが、規模を考えると中止となる可能性が大と思われます。

せんぼくトレインフェスタ(△)
泉北高速鉄道のイベント。実施はされる可能性はありますが、府内在住の方限定とかになる可能性はありそうです。

駅祭ティング(△ないし×)
関西における一大鉄道イベント。日比谷公園ほどの規模ではないですが、それでも多くの人手が見込まれます。もし開催されるとしたら整理券など列の間隔を空けて入場制限をした上で、イベントは無しの形で物販のみの形での開催になると思われます。

黒潮しららバースデーイベント(厳しい)
多分今年も難しいと思われるでしょう。特に三密かつ首都圏からの参加者が多くおられる点がクリアされない限りは。

11月 久慈ありすのバースデーイベント(厳しい)
飲食を出すイベント、間隔、参加者が全国にまたがるなど多くのハードルがあります。現状岩手県内の感染者は発表では0ですが、これらから出てしまった場合の今後のイベントの是非も問われ兼ねないので、こちらに関しても年内実施は難しいそうだという覚悟をしておいたほうがいいのかもしれません。
さんてつ祭りも県民限定のイベントになると思われます。

秋のいずっぱこフェスタ(△)
食事の提供などがあるので難しいところです。それらを無しにして小規模な県民向けイベントでの開催という形になるのかもしれません。

12月 東武ファンフェスタ(△ないし×)
毎年多くの参加者のあるイベントですので、開催するとしてもメトロイベントのような申し込み抽選制のイベントになる可能性は大です。そうでなければ中止になると思われます。

栗橋みなみのバースデー(厳しい)
ファンフェスタと連動しているイベントですが、ファンフェスタ自体が厳しそうな上、誕生祭や夏祭りも早い段階で中止を決定していますのでこちらも今年は見送る可能性が高い物と思われます。

柴口このみ号(厳しい)
こちらも三密イベントですので、見送りになる可能性が高そうです。


過去のスケジュールから実施の可能性を色々と見てきましたが、難しいですね。特にクラスターが出た場合は鉄むすオンリーの場合は今後の実施に関してのハードルすら上がってしまうリスクもはらんでいますので。希望としては鉄道会社単発でのヘッドマーク掲出とグッズ販売が中心となってくるのではと思います。
とにかく今年1年は我慢の年と考えた方が良いのかもしれません。

2020年6月14日日曜日

鉄道むすめ巡り参加会社とその思惑と定期外収入から⑧

コロナによる生産調整シフトも現状は一旦終了して、休日が減ったことも有り更新頻度は下がりますが、引き続きこの分析を進めて行きます。
今回取り上げますのは予告通り秩父鉄道・横浜シーサイドライン・伊豆急行の3社を紹介していきます。

3社共に鉄むす巡り2015からの参加で、あつめて!まで3回連続の他、設置地点も同じ場所といった共通点もあります。

・秩父鉄道
スタンプ設置場所は長瀞駅。
他社線からの乗り継ぎルートは以下が考えられます。
東武鉄道で羽生から(普通もしくは急行)
JR東日本で熊谷から(普通・急行・SL)
東武鉄道で寄居から(普通)
西武鉄道で秩父から(普通もしくは急行)

フリー切符は全線乗り放題の秩父路遊々フリーきっぷが1470円、秩父方面からの往復場合はぶらり!秩父・長瀞おでかけきっぷが1050円があります。
秩父と長瀞間の往復は960円、熊谷~長瀞の往復は1560円、寄居~長瀞間は960円ですので羽生・熊谷からの利用者は最低でも1470円、寄居・秩父からは960円の運賃を見込めることができます。この他に急行券は210円、パレオエクスプレスの自由席は520円、指定席は740円の特別料金を見込めることができます。
特に昨年は巡りが始まって早々にみなののバースデーイベントが開催され、パレオエクスプレスでスタンプ設置場所の長瀞までを移動するイベントが実施されました。


・横浜シーサイドライン
こちらはスタンプ設置場所は並木中央駅です。
1日乗車券は680円
新杉田駅から並木中央駅までは片道270円
金沢八景駅から並木中央駅までは片道320円

八景島などで観光などをしない場合は、往復540円が最安値となります。全線通しで並木中央駅で下車して移動した場合は590円と1日乗車券の利用はあまりみこめなさそうな感じもします。沿線での途中下車をしたくなるようなイベントなどがあると良さそうな感じですね。


・伊豆急行
スタンプ設置箇所は伊豆高原駅
伊東から伊豆高原駅までは片道670円で特急利用の場合は自由席が410円、指定席及び踊り子号グリーンは520円、スーパービュー踊り子号等のグリーン(現廃止)は780円かかる計算となっています(ここではサフィールは除外します)。
南伊豆フリー乗車券が6270円、伊東駅限定販売のぷらっと伊豆高原割引往復乗車券が1000円、伊豆満喫フリーきっぷが1900円といったものもあります。
https://www.izukyu.co.jp/ticket/index.php
少なくとも1000円以上の利用は見込め、基本的には1340円+往復ないし片道の特急料金が見込める状態でした。
伊豆満喫フリーでも往復で特急を利用すれば2160円だったので十分元が取れるきっぷなので、今後の巡り利用やグッズ販売があった際には注目していきたいお得なきっぷです。

次回は愛知高速鉄道、泉北高速鉄道他を取り上げていきたいと思います。次回のこの企画の更新は恐らく再来週になるとは思いますが、どうか引き続きよろしくお願いします。

2020年6月13日土曜日

黒潮しららのかもめーる

年賀状続いて、かもめーるでも黒潮しららに応援メッセージを送れるそうです。
https://twitter.com/jrwest_wakayama/status/1267282977710432256


今年の年賀状の返礼

今回も表面の送り先は前回と同様なので、年賀状にデータが残っていれば年賀状をかもめーるにして変更して流用すれば大丈夫かと思います。
問題は裏面をどんな感じにするかと思います。かもめーるは滅多に出してはいないので。
そのあたりは個人のセンスが試されるところだと思います。
とりえあず自分の名前と住所・郵便番号の記載だけはお忘れ無いように・・・

2020年6月1日月曜日

5月の鉄むす活動記録まとめと6月の告知済予定

先月も引き続き外出自粛をしていて、祖父の一日葬(事実上半日)以外は定期外区間は全くでなかった状態でした(その移動も往復タクシー)。
今月も引き続き外出は控える方針ですが、そろそろ都内に関しては用事を済ませる為に1日は出たいところです。とはいえ仕事のスケジュールも元に戻ったので休み自体が激減するので専らステイホームがメインとなるでしょうが。

先月の出来事は


521日(木) 延期されていた記念イベントで発売予定であった朝陽さくら1周年                               記念乗車券を発売(受付開始は5/15から)
  同日    トミーテック公式から豊川まどか・吉久こしの新イラスト発表

の2件の出来事がありました。本来なら9日(土)に朝陽さくらのデビュー1周年を記念したイベントが計画されていただけに残念。

今月は既に計3社からイベントと新グッズの情報が出ています。

大阪モノレールから豊川まどか新グッズ2種発売(告知は5/26
和歌山県で黒潮しらら宛のかもメールを受付開始(~8/31迄
6月10日(木) 万葉線から吉久こしの記念乗車券発売予定

万葉線に関しては恐らく1日乗車券同様に郵送対応は可能と思われます。

今月までは基本的に移動が絡むイベントは控えられると思われます。
7月以降ととなりますと、毎年相鉄で星川みほしの記念乗車券の販売があると思いますので、それに関しては現状のままなら今年も販売予定と思われます(通販対応となるかは不明)。智頭急行スタンプラリーは中止か予定通り開催かも注視していきたいところです。