まず岡山駅を7時14分に出る備中高松行及び備中高松から先は後続の総社行に乗車。
岡山駅にて |
岡山駅に入線するキハ40・47 |
この列車の利用客の多くは学生でした。
オールロングの車内 |
その途上すれ違う岡山行も全て混雑しており、そして備中高松駅折り返し時にも岡山行の始発待ちの乗客が多くおりました。
7時59分総社行は備中高松行以上に総社方面に向かう学生が多く乗車しておりました。
総社にて8時36分乗車 |
2両編成の車内 こちらはセミクロス |
始発の総社駅こそほとんど乗客が乗っていなかったものの、駅に停車する毎に乗客が増えて、備前一宮駅あたりからは座席がほとんど埋まり、立ちがちらほらと出てくるほどでした。
そして9時15分に岡山駅着。そしてその後は既に記事にした500系TYPE・EVAに乗車したのですが。
とりあえず今回は朝の混雑時に利用したので日中や夜は不明ですが、確かに混雑を懸念としたLRT化反対の声は確かにある程度現実味を感じました(富山港線は転換前は朝夕時でさえ、1時間に2本しか走らないなど、中途半端な不便な路線だった故に成功できたといえるでしょう)。
確かに本数は増えるものの、西日本でも吉備線は屈指の混雑率であり、LRTで朝夕のラッシュを捌ききれるのか。また非電化区間であり、既に電化区間であった富山港線と違い初期投資がそれ以上にかかること、また乗車してみて駅の間隔はほぼ2キロ程度とむしろ適正な印象も受けました。
仮にLRT化した場合、朝夕のラッシュ時は連結、もしくは広電のグリーンムーバーとして知られる5000形のような大型の路面電車の導入を検討する必要がありそうです。
同時に非電化もしくは電化した上で交換設備を増やして既存の鉄道のまま新駅設置、増発などでサービス改善に努めるという選択肢も吉備線の場合は考えられそうでした。
また別の時間帯で乗車できるのであれば、また視察しに行きたいですね。
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