2018年4月9日月曜日

わくわくドリーム号の思いで

新松戸駅付近を走行するわくわくドリーム号
自分は583系を特に気に入っていました。
これに乗るためだけ(観光一切なし)に東北まで往復移動したことも度々ありました。
そんな中で2015年の2月、わくわくドリーム号の設定が今年も3月からあるというプレスリリースを見て、毎年のように廃車の噂が出る故、乗り納めの覚悟で思い切ってわくわくドリーム号に乗る決断をしました。
折しも鉄道むすめ巡り2015が始まる前日にこまちで秋田まで移動し、そして乗車しました。
わくわくドリーム号の電光表示
早々に予約したため、自分は三段寝台の下段を用意されていました。(欲をいえば空きがあったのでパンタ下の中段で寝てみたかったですが)
横にゆとりある下段寝台
列車の性質上、家族連れが多いことや明日に備える人が多いので夜はかなり早く静かになりました(号車によっては通路で宴会やっていたみたいですが・・・)。
翌日は朝食は洋食バイキングを選択。TDLのアトラクションで楽しむことはそこまで重要ではなかったのでゆっくり頂くことに。スタッフ手作りのミッキー型のパンケーキを食べたりして楽しみました(もちろんその後ランドもパレードなどを見て楽しみました)。
そんなツアーが3万円であることを考えると583系の旅を楽しむだけでも十分鉄道マニアには元が取れるような値段でした。
自分が最後に見た583系が走る姿
その後、2017年からは東北方面のTDL臨はE653系による家族でGO!GO!ドリーム号に名を改めて設定されましたが、2000円程度安くなったとはいえ寝台と比べるとお得感が下がった事や元が485系の置き換えに常磐線の近中距離輸送を目的としたE653系のシートピッチでは夜間の長距離移動には不向きだったことから利用者からは不況だったようで今年はまだ設定されていないようです(正直言って下手な夜行バスで移動するより苦痛だと思ます)。

それを考えますと、団臨向けでも構わないので寝台やはまなす指定席のようなリクライニング座席を備えた夜行輸送用車輌の復活を願わずにはいられません。

0 件のコメント:

コメントを投稿