2018年11月25日日曜日

流鉄流山線沿線散歩

本日は流鉄流山線の1日乗車券を購入して馬橋~流山間を沿線散歩してきました。
まずは馬橋駅から乗車
等身大スタンドがお出迎え
流鉄流山線は現在も全駅が有人改札で営業しており、自動改札やICカードは非対応となっています。ただし駅構内の自動販売機はSuicaやnanacoも使えたりもします(笑)。
かつての留置線
馬橋駅は1面2線で朝夕のラッシュ時のみ両方が使用されます。更にかつて貨物や事業用車などが使用していた留置線の跡が残っています。
幸谷駅にも置かれた幸谷なのは等身大スタンド(先日撮影)
次の幸谷駅は新松戸駅の目の前にあります。マンションと一体となっている非常に珍しい駅となっています。マンション利用者としては駅が真下にあるので便利ですが、一度外に出る必要があることやマンション入り口は一度遮断機のある線路を通過しないといけない点が少しネックとなっています。
幸谷・新松戸駅の反対側にある赤城神社
流鉄の車両名は基本色にちなんだ愛称となっていますが、偶然にも沿線には赤城神社があり、あかぎ号と重なります。
幸谷城土塁跡(推定)
新松戸付近にはかつて幸谷城があり、武蔵野線建設の際などに多くの遺構が破壊されているためにほとんど面影がありませんが、曲輪の一角が赤城神社であり、そこに谷となっている場所に不自然に高い盛り土があることから、数少ない土塁の遺構である可能性が高いと思われます。
小金城址駅最寄りの小金城跡に関しては後日詳しく話していくことにします。
そして終点の流山駅
かつての街道沿いの中心部に駅があることから、南流山駅やおおたかの森などと違い、大規模店舗はありませんが、かつての賑わいを感じさせてくれる歴史的建造物が駅周辺にはたくさんあります。
関東の駅百選にも選ばれている流山駅となのはスタンド
駅から近くで特に有名なスポットは戊辰戦争時の近藤勇陣屋跡でしょう。
駅から徒歩数分のところにあります
このあたりの詳しい話は三谷幸喜さんの新撰組!最終回前後をみていただくことをおススメします。
本日もヘッドマーク運用はあかぎ号でした
今日の流鉄の日中運用はあかぎとさくら号の2編成でした。
なお幸谷なのはクリアファイル(300円)は全駅で発売中ですのでお求めやすいです。
片道10分の旅に皆様もこられてはいかがでしょうか

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