2018年8月15日水曜日

交通博物館最後の時

今年の夏、大宮の鉄道博物館がリニューアル及び新館がオープンしました。
実のところ自分はサークルで行った1度だけしか大宮の鉄道博物館には行ってはいません。
何というか万世橋時代の交通博物館の方が純粋な博物施設としての完成度は高かったのでレジャー施設としての要素が強いてっぱくはどうも性に合わないのと人が多いのでちょっと行くのをためらってしまいます。
大阪の交通科学博物館もですが、やはり気軽に入れる料金と展示内容、そして立地の博物館は良い。そういう点では私鉄系の地下鉄博物館や東武博物館は個人的にはおススメ。
今回はそんな鉄道博物館閉館直前の蔵出しを説明と共に紹介していこうと思います。

現在旧万世橋駅の階段遺構は新旧共に往年に近い状態で一般公開されていますが、博物館時代は新階段は限定公開でしか見ることができなかった場所。しかし、開駅当初からの中央階段は一部分だけですがこのように休憩スペースとして利用されていました。
現在の遺構と比較してどう工夫して休憩場所として活かされていたのかを振り返るのも面白いと思います。
山陽新幹線で使用されていた発車標。現在展示されているてっぱくでは動かすことができませんが交通博物館時代は体験できる設備の一つでした。
リアルな再現をする人、適当にいじくる人。十人十色なセンスが表現されました。
因みに時刻が18時を回っているのが、撮影日が営業最終日であることを物語っています。
交通博物館内にあったミニシアター。鉄道などの交通資料映像だけでなく子供向けアニメや特撮物なども上映されていました。
これら施設も鉄道博物館からはなくなってしまったは勿体ない話だと思います。

あと151系の食堂車を模した食堂も好きでしたね。
ああいった遊び心のある飲食施設をてっぱくでも作ってほしいです。

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