初代と違って全15ヶ所と大幅にパワーアップした鉄道むすめ巡り
うち東武鉄道沿線が開始当初は4ヶ所、更に京王電鉄のスタンプが設置場所の一時閉園に伴い5ヶ所に増えるなどかなり参加地域が集中していたのがこの回。
現在まで続く参加企業が多数出てきた他、出たばかりの青森鉄道むすめが3社、唯一函館市企業局交通部が参加して津軽海峡越えをした巡りでもありました。
今回はその4社を考察します。
⑥函館市企業部交通部(以下函館市電)
北海道新幹線が開業前であり、青森鉄道むすめと続けて押しに行くには特急白鳥や東北新幹線をを上手く乗り継ぐ必要があったころでした。
Facebook作りましたり、伊能津先生の柏木ゆのイラストが新規で作れるなど近年も細々と活動を続けていましたが近年の活動は一部市電のシールにその面影を残すのみ。運賃を鑑みても片道250円(現料金)区間と収益面では問題なかったと思われますが、市営事業だったとこもあって大々的に押すことが出来なかったという事情もあったのかもしれません。
⑩青い森鉄道
青森鉄道むすめの中では唯一2015と複数回参加されており、昨年も新作グッズを発売するなど古株の中でも精力的に活動をしている会社のひとつです。
最初の2ndでは八戸駅改札口設置とスリーデーパスなどで新幹線のみを利用した通過者が多かった点やグッズ販売所を兼ねているモーリーズカフェが出来たことで2015では浅虫温泉駅に設置場所が移動されたと思われます。最短区間の浅虫温泉と青森間でも片道460円(2020年現在)とそこそこ稼げそうな感じもしますが、先ほどのスリーデーパスや北海道・東日本パスを利用した移動など期待よりも収益が
見込めなかったと判断されての以後の回避に繋がったのかもしれません。
八戸駅にて |
⑪十和田観光鉄道
十和田観光鉄道の鉄道路線が廃止後に参加されたという異色の事例です(更にいうと廃線決定後に登場した唯一の事例)。廃止前の十和田市駅に近い市中心部のバスの売店に設置されていました。
当然ながら移動も十鉄バスでの移動となります(夜に乗り合いタクシーも有)。
そういった事情もあり、参加はこの時限りとなったと思われます。
十和田市中央売店にて それにしてモーリーグッズが目立ちますw |
2路線有りますが、スタンプは弘南線の弘前駅に設置されていました。
大方の方はご存じの通り、弘前駅では八戸同様JRで降りればすぐに押せて別の鉄むすスタンプを押せる状況であり運賃収入は見込めない状況でした。故にこの回限りになったと思われます。せめて黒石駅か中央弘前に設置すれば多少の利益を見込めたと思いますが、この頃はどこも手探りの状況だったのだと思います。
そんな弘南鉄道、一時期は完全放置で忘れ去られたと思いきや数年前から東急グループのノウハウを活用してか、鉄むすイラストのヘッドマークやナンバープレートを作成して総装着したり、イベント限定グッズ作ったりと他のコラボHM含め本格的に活動を再会してきました。
両路線共に片道500円未満ですが、巡りに再参戦の期待もしたいところです。
「モーリーズカフェが出来たことで2015では浅虫温泉駅に設置場所が移動されたと思われます。」とありますが、モーリーズカフェは2nd開始以前の2012年4月1日にオープンしています。
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