2018年10月30日火曜日

上州・わたらせの旅(前篇)

先週の土日に友人2名と計3名でわたらせ渓谷鉄道及び上毛電鉄に乗車してまいりました。
因みにあらかじめ申しますとこの旅行は鉄道むすめとは無関係の旅でした計画を立てた当初は

元々は片方の友人がこれから先旅行に行きづらくなるので、その前の小旅行としてその旅程を組み立てる役を担当したのが自分でした。
当初は熱海や伊豆方面を計画していたのですが、気になったのが金銭面。11月の三鉄遠征も近い時期(当然黒潮しららの旅なんて構想外でした)なので支出を抑えつつ、温泉などを楽しめる近場を考えていました。
そんな中で両親が既に宿泊済みのわたらせ渓谷鉄道沿線の某穴場旅館を思いだし、そこならそこまでの移動も楽で金銭的にもリーズナブル。そして時期的にも観光にも最適な場所ということでわたらせ渓谷鉄道沿線の旅行を立案しました。
そこに上州鉄道3むすめのヘッドマーク列車が走ることを知り、もう片方のオタ仲間の友人と共謀して、2日目を上毛電鉄乗車を含めた撮影イベントをぶっこむことに。
相老駅にて りょうもう号
まず北千住駅にて集合して、8時52分発のりょうもう号赤城行に乗車。塗装が台湾カラーに遭遇したのは奇遇と呼べるのか、ともかく相老駅へ。
そこからトロッコ列車利用者専用のリレー列車に乗車して大間々駅へ。
そこからトロッコ3号に乗車して一路トロッコ列車の終点足尾駅へ。
道中で予約していた駅弁を昼食としていただきました(自分はトロッコ弁当、友人2名はやまと豚弁当)。
終点足尾駅にてHM装着車両と遭遇
足尾駅で鉄むすヘッドマークを付けた車両と鉢合わせするも、向こうの列車が先行して出発したために、撮影はこの1枚のみに。
足尾駅で、構内で保存されている車両を撮影した後、次の間藤行きに乗車して間藤駅へ。
そして廃線となった旧足尾本山へ向かう廃線跡を少しだけ散策。
間藤駅から少し先、1本だけ残っていたレール
そして折り返しの桐生行きに乗車して通洞駅へ。そして足尾資料館を見学。
足尾さきえのコーナーも
現在、2階では鉄道資料室が仮営業中で、完成後は鉄道模型や資料が揃えられるようです。その渡瀬渓谷鉄道の資料コーナーの一角にしっかりと鉄道むすめに関しても触れられていましたので、行かれる方は訪れてみてはいかがでしょう。
ガソリンカー ナローゲージです
また屋外では産業考古学と動態保存を兼ねてガソリンカーやトロッコの運転が行われており、入場用のみで乗車体験することが可能になっています。
本当にレトロで希少な車両なので時々調子が悪くなったりするのはご愛嬌
見学後は通洞駅からトロッコわっしー6号に乗車して大間々駅へ。
乗換時間の間に買い出し。そして車庫に留置されていたHM車両を発見
残念ながら構内でお休み中
17時台の間藤行に乗って、上神梅駅で下車。上神梅は国の文化財にも指定されている駅舎として、有名ですがこの日の宿もそれに負けず劣らずの非常に古い建物です。
夕暮れの上神梅駅
ここから歩いて10分弱の神梅館がこの日の宿。一部改修工事した関係で文化財指定はされていませんが、それでも建物の大部分は当時のままという旅館。
家族が切り盛りする関係で1日3組限定ですが、その分広い旅館を存分にくつろげます。
あと無線LANも完備されていますので、ネットも存分に楽しめます。
そして角地蔵の鉱泉の風呂でくつろいだ後、夕食タイム
特大の天ぷらと刺身
ほうとう
鮎に煮物やその他諸々
とにかく夕食のボリュームが圧倒的です。間違いなく満腹になれます。
これで1泊1万500円ですから本当にお得。
日本シリーズを最後まで見た後、全員就寝。そして2日目に続きます。

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