2018年10月22日月曜日

南紀白浜を日帰り観光するなら

黒潮しらら関連で8月と10月と2回ほど訪問しました南紀白浜。
東京からですと鉄道のみで移動すると片道5時間以上かかるということで、比較的日帰りしやすい関西圏の鉄むすファンはともかく(それでも関東で例えると新宿~鬼怒川温泉よりもかかりますが)、関東圏となると覚悟が必要となる場所。
とはいえ今後全国鉄むす巡りやしらら関連のイベントを踏まえる未来訪の方も今後行く可能性が高い場所になると思いますので簡単に南紀白浜を紹介。
黒潮しららの名前の由来にもなった白良浜。白い砂浜が美しいです。
関東圏から白浜に行くには
飛行機や夜行バスで行くこともできます。
夜行の新宿バスターミナルは9時台発と少し早いですが、白浜に着くのも早いので滞在時間を長く取りたい方にはおすすめ
航空機も1時間強で行けるので良いですが、便利な時間は大体早く埋まっていますので注意。因みに温泉街などの中心部へは空港の方が白浜駅よりも直線距離は近かったりします。
温泉ですが、大規模な温泉街にも関わらず、源泉かけ流しの宿は多数有ります(先日泊まった三楽荘もその一つ)。また一口に白浜温泉と言っても源泉が各地に点在して、温泉宿も広範囲に点在しているので異なる泉質の温泉に入浴することが可能です(三楽荘は2種類の源泉をくみ上げているため、2つの風呂に入れます)。
そして黒潮しららが持っているパンダ(のぬいぐるみ)にも象徴されているように日本で最も多くパンダが飼育されているアドベンチャーワールドがあるのもこちら。
ただし入園券が最低でも4500円(一部で存在する貴重な割引を使っても4300円)もするので多くの鉄むすファンはこの時点で間違いなく躊躇するでしょう...(苦笑)。
そして白浜駅前は食堂が併設されたお土産屋や弁当販売店、喫茶店、駅前民宿などは存在しますが、特に観光する場所はありません。
では数少ない時間で効率よくコスパの良い観光をどうすれば良いのかというと、個人的にはバスで三段壁へ行き、そのまま歩いて千畳敷も観光。そして再度バスで移動し、走り湯バス停にて下車し、白良浜を散策。帰りは円月島経由のバスで名勝円月島を車窓から眺めて白浜駅に戻るというコースです。これなら2時間半~3時間ぐらいで白浜の主要な名勝を巡ることができる上、かかる費用はバス代のみという大変コスパの良い観光が可能です。
三段壁からの眺め
それでも時間が足りないという方は白浜駅からバスで10分弱の場所にあるとれとれ市場に行かれるという選択肢もあります。こちらは夜行バスも停車する上に駅方面へ行く最寄りの場所になるので念頭に入れておくとよい場所です。またゆうちょ銀行のATMやドラッグストアなども併設されているので食事・お土産だけでなく各種調達の拠点にもなります。また隣にはとれとれの湯もありますので、そこで日帰り温泉を楽しむのも手です。
千畳敷 三段壁とセットで巡るのがおすすめ
そんな感じでバスの1日乗車券を活用して名勝を巡りつつ、余裕があれば外湯やとれとれ市場にも立ち寄る感じで時間を過ごせば有意義に白浜で過ごすことができると思います。
翌日速攻でくろしお号で関西に向かわれるのであれば駅目の前の民宿innしらはま駅の宿を抑えておくのがベストでしょう。
レジャーランド無しでも実は名所がいっぱいのところです白浜。

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