2020年2月16日日曜日

スーパービュー踊り子乗り納めの旅

3月のダイヤ改正でスーパービュー踊り子号が引退となり専用で運用され続けてきた251系の去就も注目されています。
鉄道むすめ巡り他で伊豆高原駅に行く際に度々利用してきましたが、今回は久々に普通車に乗車。グリーン車もおしぼりやウェルカムドリンクとハイグレードで魅力的なサービスですが、あえてこちらをチョイス。
この勇姿が見られるのもあとわずか
今回も乗車は横浜駅から。向かうはやはり伊豆高原駅。目的は巡りスタンプです・
飛行機のような上部荷物収納
他の車両とも特に異なる設計なのは荷物収納棚が斜め下に開き、上に戻すとロックされるという構造になっていることです。これも景色を楽しんでもらうための工夫だったのかもしれません。
普通車車内販売スペース
グリーン車にも専用販売コーナーがありますが、普通車にも5号車に専用のコーナーがあります。最後までコーナーが廃止されずに存続したのは観光専用列車として作られていたことも大きいでしょう。
HiーSEで知られる小田急10000系同様に2階建てを除けば全車高床車なのですが、バリアフリーの観点から現在は一部の車両のみハイデッカー化された車両が大部分(生き残りも大半が地方私鉄への譲渡)なのでそういった意味でも貴重な車両でした。
実質後継のサフィール踊り子号は全車グリーン車に更にプレミアムグリーンやカフェテリアとよりハイグレードなリッチな大人の旅を楽しめる車両になっている反面、この車両のような子供を含めた親子連れでも楽しめる要素を排除してしまった感も否めない点はちょっと残念な感じもします。特に251系は2階建て普通車のの1階に珍しいキッズスペースを設けていた分余計に。
伊豆高原駅前のラーメン屋
伊豆高原で下車後はスタンプを押して、昼食(1000円)。その後は小田原まで移動して大雄山線に乗車して帰りは上野東京ラインのグリーン車で帰宅。JREポイントで乗れば600円相当で移動できるのでこの活用法をお勧めします。
最後の1ヶ月、この車両に未練のある方は後悔しないよう乗車や撮影を。

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