2019年3月1日金曜日

あまちゃんといだてん(その1?)

自分が毎年1回は必ず岩手県久慈市に行く人間なら当然あまちゃんは知っているし、見ていると思うのが普通だろう
正直リアルタイムだと序盤の一部を見逃したりもしたが、中・終盤は1話も逃さず見たし、総集編も見たし、BSの再放送はちゃんと全話通して見ました。
そんなわけで同じクドカンのいだてんもそれなりに期待していたのですが・・・

現在前例のない勢いで視聴率低下中。琉球の風とか花の乱とか平清盛と空気だったり低視聴率だった作品もあったわけですが、かつて長らくワースト視聴率の地位にいた日野富子を主役にした花の乱は最近では明応の政変まで描ききった点などで再評価されつつあり、また近年の室町時代ブームが起きていることを考えると早すぎた題材だったのではと言われています。同様に平清盛も日野富子同様に悪人のイメージが強い主人公だったことが低視聴率の原因の一つに挙げられており、またマニアックすぎる作りが食後にまったり見たい人やライト層に敬遠されてしまったわけですが、時代考証などの面を含めた硬派な歴史ファンからは絶賛されていたりします。

でいだてんなんですが、確かに2話以降の四三を軸にしたストーリーはそれなりに面白いと思うんですよ。そう2話以降と四三関連は正直言って・・・

初回がとてつもなく苦痛でした

とにかく時間軸がコロコロかわる、そのせいで志ん生をビートたけしと森山未來の二人が演じているために同一人物なのに同一人物に見えなくなるような展開となっている。唐突に選考会に突入するので、北三陸駅駅長の人が死者が出るとなんで40キロ走るのがそんなに大変なのか、宮沢社長や三島弥彦がどういう立ち位置の人物なのか今ひとつ飲み込めない
間違いなく現在の低視聴率の最大の原因は初回のプロローグとして作ったのはいいけど、様々な要素を詰め込みすぎたことだと思います。
実際2話以降の四三メインになってきてからはストーリーもまとまっていますし。

あと今の苦戦は題材に対してのターゲット層がズレが解消されていない点もあると思います。前回の東京オリンピックの魅力を若い人に面白くい伝えていきたいというのがクドカンの方針だったわけですが、東京オリンピックの成功を懐かしむ世代はどう考えても年配ですし、今から始めようとする東京オリンピックのgdgdっぷりを見せつけられている若者たちに前回の大会の素晴らしさを伝えるという題材は人によっては番組を視る・視た以前に押しつけがましい懐古主義に映ってしまい敬遠されているのではと。ですのでアテにしていたあまちゃんのような若い層の流入も進んでいないのでは。

あまちゃんはいい意味でステレオタイプな多くの脇役やなつばっぱ、春子さん、あきちゃんと三世代の天野家を描くことでそれぞれの世代に感情移入をさせやすい構成になっていた点が高視聴率の要因であったと思います。
いだてんの今後の不安要素というと後半は主人公が変わるという点でしょう
そこで区切りをつけてしまう視聴者もいそうな感じがします

個人的にはテコ入れするのであればあまちゃんの鉄拳のパラパラ漫画みたいな解説を入れるような従来の大河にはなかった割り切りも必要なのではと思っています。もしくは昭和と四三パートをキッチリ分けるとか。

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