2020年6月14日日曜日

鉄道むすめ巡り参加会社とその思惑と定期外収入から⑧

コロナによる生産調整シフトも現状は一旦終了して、休日が減ったことも有り更新頻度は下がりますが、引き続きこの分析を進めて行きます。
今回取り上げますのは予告通り秩父鉄道・横浜シーサイドライン・伊豆急行の3社を紹介していきます。

3社共に鉄むす巡り2015からの参加で、あつめて!まで3回連続の他、設置地点も同じ場所といった共通点もあります。

・秩父鉄道
スタンプ設置場所は長瀞駅。
他社線からの乗り継ぎルートは以下が考えられます。
東武鉄道で羽生から(普通もしくは急行)
JR東日本で熊谷から(普通・急行・SL)
東武鉄道で寄居から(普通)
西武鉄道で秩父から(普通もしくは急行)

フリー切符は全線乗り放題の秩父路遊々フリーきっぷが1470円、秩父方面からの往復場合はぶらり!秩父・長瀞おでかけきっぷが1050円があります。
秩父と長瀞間の往復は960円、熊谷~長瀞の往復は1560円、寄居~長瀞間は960円ですので羽生・熊谷からの利用者は最低でも1470円、寄居・秩父からは960円の運賃を見込めることができます。この他に急行券は210円、パレオエクスプレスの自由席は520円、指定席は740円の特別料金を見込めることができます。
特に昨年は巡りが始まって早々にみなののバースデーイベントが開催され、パレオエクスプレスでスタンプ設置場所の長瀞までを移動するイベントが実施されました。


・横浜シーサイドライン
こちらはスタンプ設置場所は並木中央駅です。
1日乗車券は680円
新杉田駅から並木中央駅までは片道270円
金沢八景駅から並木中央駅までは片道320円

八景島などで観光などをしない場合は、往復540円が最安値となります。全線通しで並木中央駅で下車して移動した場合は590円と1日乗車券の利用はあまりみこめなさそうな感じもします。沿線での途中下車をしたくなるようなイベントなどがあると良さそうな感じですね。


・伊豆急行
スタンプ設置箇所は伊豆高原駅
伊東から伊豆高原駅までは片道670円で特急利用の場合は自由席が410円、指定席及び踊り子号グリーンは520円、スーパービュー踊り子号等のグリーン(現廃止)は780円かかる計算となっています(ここではサフィールは除外します)。
南伊豆フリー乗車券が6270円、伊東駅限定販売のぷらっと伊豆高原割引往復乗車券が1000円、伊豆満喫フリーきっぷが1900円といったものもあります。
https://www.izukyu.co.jp/ticket/index.php
少なくとも1000円以上の利用は見込め、基本的には1340円+往復ないし片道の特急料金が見込める状態でした。
伊豆満喫フリーでも往復で特急を利用すれば2160円だったので十分元が取れるきっぷなので、今後の巡り利用やグッズ販売があった際には注目していきたいお得なきっぷです。

次回は愛知高速鉄道、泉北高速鉄道他を取り上げていきたいと思います。次回のこの企画の更新は恐らく再来週になるとは思いますが、どうか引き続きよろしくお願いします。

2020年6月13日土曜日

黒潮しららのかもめーる

年賀状続いて、かもめーるでも黒潮しららに応援メッセージを送れるそうです。
https://twitter.com/jrwest_wakayama/status/1267282977710432256


今年の年賀状の返礼

今回も表面の送り先は前回と同様なので、年賀状にデータが残っていれば年賀状をかもめーるにして変更して流用すれば大丈夫かと思います。
問題は裏面をどんな感じにするかと思います。かもめーるは滅多に出してはいないので。
そのあたりは個人のセンスが試されるところだと思います。
とりえあず自分の名前と住所・郵便番号の記載だけはお忘れ無いように・・・

2020年6月1日月曜日

5月の鉄むす活動記録まとめと6月の告知済予定

先月も引き続き外出自粛をしていて、祖父の一日葬(事実上半日)以外は定期外区間は全くでなかった状態でした(その移動も往復タクシー)。
今月も引き続き外出は控える方針ですが、そろそろ都内に関しては用事を済ませる為に1日は出たいところです。とはいえ仕事のスケジュールも元に戻ったので休み自体が激減するので専らステイホームがメインとなるでしょうが。

先月の出来事は


521日(木) 延期されていた記念イベントで発売予定であった朝陽さくら1周年                               記念乗車券を発売(受付開始は5/15から)
  同日    トミーテック公式から豊川まどか・吉久こしの新イラスト発表

の2件の出来事がありました。本来なら9日(土)に朝陽さくらのデビュー1周年を記念したイベントが計画されていただけに残念。

今月は既に計3社からイベントと新グッズの情報が出ています。

大阪モノレールから豊川まどか新グッズ2種発売(告知は5/26
和歌山県で黒潮しらら宛のかもメールを受付開始(~8/31迄
6月10日(木) 万葉線から吉久こしの記念乗車券発売予定

万葉線に関しては恐らく1日乗車券同様に郵送対応は可能と思われます。

今月までは基本的に移動が絡むイベントは控えられると思われます。
7月以降ととなりますと、毎年相鉄で星川みほしの記念乗車券の販売があると思いますので、それに関しては現状のままなら今年も販売予定と思われます(通販対応となるかは不明)。智頭急行スタンプラリーは中止か予定通り開催かも注視していきたいところです。

2020年5月31日日曜日

鉄道むすめ巡り参加会社とその思惑と定期外収入から⑦

本日は昨日書いたとおり、東武鉄道・大井川鐵道・仙台空港鉄道の3社を考察していきます。

・東武鉄道
栗橋商工会とは別に東武鉄道単体としての参加は2ndと2015~あつめて!の4回参加しております。
2ndではおもちゃのまち駅とゲストとして東京スカイツリーソラマチ内にも設置。2015からは鬼怒川温泉駅に設置しています。
運賃は都内からまたは埼玉他でかなり運賃が異なりますが参考として2ndの場合、おもちゃのまちととうきょうスカイツリー駅間は現状で1215円(IC利用)。現在のスタンプ設置場所と北千住~鬼怒川温泉間は1383円(IC利用)となっています。
これに2ndの場合は東武宇都宮駅でミニスタンプが発売されていましたので、その運賃も計上できた(おもちゃのまち~東武宇都宮現状251円なので当時は240円前後)他、長距離区間なので特急料金もこれに片道ないし往復プラスされ、また開催中に東武独自の鉄むすスタンプラリーも実施していたのでSL大樹指定席代も見込める期間もありました。
なお金券ショップにて株主優待の乗車券を利用されるケースも想定されますが、それを差し引いても特急料金(現休日料金1470円・平日1360円)やSL大樹(旧750円・現760円)、長距離移動に伴う車内販売の利用などで十分な利益を見込めることができたと思われます。


・大井川鐵道
大井川鐵道も2ndから参加されている準皆勤会社の一社です。2015までは千頭駅の設置でしたが、つなげて!およびあつめて!では基本的に井川線終点の井川駅となりました(ただしどちらでも災害などで千頭駅に設置された時期がある他、あつめて!では閑蔵設置時期も有り)。
千頭駅設置の場合は大井川本線フリーきっぷが3500円な他、井川駅・閑蔵駅の場合は大井川周遊きっぷが2日で4900円・3日間で5900円(どれも2020年現在)で行くこと基本見込まれました。
この他SL急行料金(現820円)に電車急行料金(150円から160円に改定)も見込まれました。
この他井川駅設置で長時間の移動が見込まれる中で移動時間や乗り換え時間を考慮しますと駅弁や千頭駅の立ち食いそばの利用、お茶などの飲料購入が事実上必須であることから、巡り移動に伴うそれらの需要も無視できないと思われます。



・仙台空港鉄道
仙台空港鉄道は2015から3回連続で参加されている会社です。同様の会社は秩父鉄道・横浜シーサイドライン・伊豆急行・愛知高速交通(リニモ)・泉北高速鉄道の6社ですので2015で現在の巡りに近い状態ができあがったとも考えられます。
設置は3回とも仙台空港駅。
基本的に利用者は仙台ないし名取からJR直通の列車に乗って名取~仙台空港を往復する経路がメインと思われます(バスや飛行機も考えられますが少数派と思われます)。
2020年現在、名取からの料金は片道420円(IC419円)で往復利用で800円強の運賃収入が見込まれます。
空港アクセス以外では沿線のショッピングモール利用者や住民利用が想定されますが、観光地などの利用が少ない路線であることを考えるとそういった遠隔地からの利用者を呼び込む方法として鉄道むすめ巡りは貴重なイベントの一つであったと思われます(定期的な仙台空港駅構内でのグッズ販売会も同様に)。



来月からは仕事スケジュールも元に戻るので考察に関しての更新頻度は下がると思いますが、引き続き完走まで頑張っていく次第です。
⑧では先で取り上げました秩父鉄道・シーサイドライン・伊豆急行を紹介していきます。

2020年5月30日土曜日

鉄道むすめ巡り参加会社とその思惑と定期外収入から⑥(訂正版)

今回は三陸鉄道及び広島電鉄、富山ライトレールを考察していきます。

・三陸鉄道
三陸鉄道は2ndからつなげて!まで参加しており、最新のあつめて!にはリアス線開業の影響などからか不参加でしたが巡りの常連会社の一つです。スタンプ設置場所は旧北リアス線久慈駅が基本でしたが、3rdのみ旧南リアス線釜石駅設置となっていました。
北リアス線区間の1日乗車券は2600円、南リアス線区間は1500円です。一方で夜行バス(ビーム1)で宮古駅からの利用ですと1890円(現在)。更に新幹線で二戸からスワロー号ないし八戸から八戸線利用の場合ですと三陸鉄道の利用は無しという場合もあり得ました。3rdの場合東日本大震災で被災した南リアス線の全線運転再開(修正文 を記念して釜石駅に置かれましたが)利用促進を兼ねて盛駅と設置となりましたが、路線利用の期待値でいいますと久慈よりも盛駅設置を続けた方が見込めたと思いますが(ここ全て勘違いによる誤りです。訂正してお詫びします。単に訪問時に自分が往復しただけでした。)、毎年行われているありすのバースデーイベントなどの聖地という位置づけも兼ねて久慈駅設置を続けておられているんではないでしょうか。

・広島電鉄
広島電鉄、通称広電は2ndから最新のつなげて!まで連続して参加しておられる準皆勤賞会社です。市内線は現行は1回の乗車に付き190円。一日乗車券の場合は600円の運賃収入が見込まれます。
スタンプ設置場所は広電本社前で固定されています。
・・・実はバスの方が料金も同じで状況次第では早いルートの場合もあります。一応運行会社は広電なので利益は同じですが。

・富山ライトレール
現在は富山駅高架化に伴う南北一体化により、富山地方鉄道富山港線に合併され会社としては消滅してしまいましたが、富山ライトレールも2nd・2015・あつめて!と3回に渡って参加され、内2回はラッピング車両が運行されるなど鉄道むすめ巡りを盛り上げてくれた会社でした。
スタンプ設置場所は3回とも城川原駅にあった本社でした。
運賃は片道200円(巡り参加時)で1日乗車券は500円(当時)で発売されていました。
広島市電に近い形態で往復400円で済まされる利用者もあつめて!などでは多いと思われる反面、ラッピング車両運行時は撮影の為に1日乗車券の利用は確実かつ、予備日を兼ねて泊まりでの撮影者が見込まれたので1000円は期待できた状況でした。
2015の際のラッピング車両
なおキャラクターである岩瀬ゆうこの職種は末期は廃止となり、動向が注目されていましたが、富山地方鉄道がキャラクター権利を引き続き保有されるこうことで、職種を新たに、新たな制服での再登場。そして同僚の新キャラクター登場の可能性にも注目が続きます。

明日は東武鉄道・大井川鐵道・仙台空港鉄道の3社を取り上げていきたいと思います。

2020年5月27日水曜日

鉄道むすめ巡り参加会社とその思惑と定期外収入から⑤

今回から常連参加会社の分析へ。
改めて第1回からの参加している栗橋商工会と和歌山電鐵、のと鉄道は前2社は1回不参加を除いて毎回参加。そしてのと鉄道は唯一の皆勤賞となっています。
栗橋商工会は鉄道事業者ではなく町おこし企画として取り組んでいますので、今回は和歌山電鐵鉄道とのと鉄道を取り上げていきたいと思います。

・和歌山電鐵
元々は南海鉄道貴志川線として走っていた路線を岡山電気軌道が経営を継承して2006年から再スタートした鉄道会社です。たま駅長をはじめとして積極的に沿線外に対してのPR活動を行っており、パンデミック前までは中国人観光客の団体なども多数訪問していました。鉄道むすめに積極的なのもその一環と思われます。なお巡り唯一の不参加は2ndとなっています。
鉄道むすめ巡りに関しては伊太祈曽駅に毎回設置。日中ダイヤでは交換駅の関係で上下線共30分の間隔がありますので余裕をもって押せる状態でした。
和歌山~伊太祈曽間は片道320円(現行)。一日乗車券は800円(現行)です。スタンプを押すだけなら往復640円ですが、多くの方は貴志駅などに行かれると思いますので一日乗車券を利用したと思われます。
また神前駅で過去の巡りスタンプや幟を設置した期間もありました。

神前駅にて設置された巡り復刻イベント

・のと鉄道
のと鉄道は第三セクター鉄道です。現在運行している七尾線は七尾~穴水間は1991年にJR西日本から七尾~輪島間の経営を引き継いだ際の路線です。会社の発足時の路線である穴水~蛸島間を走っていた能登線は既に廃止となり、その決定的要因となったのは現在も運営を続けている七尾線の赤字という皮肉な経緯を持ちます。
スタンプはこちらも全ての回において穴水駅に設置されています。
現在七尾~穴水間の運賃は片道850円。和倉温泉だと片道690円となっています。ただしつこうてくだしフリーきっぷは1日1000円である他、能登空港からバスで穴水まで移動する場合の空港連絡切符が片道820円(七尾~田鶴浜間)・510円(笠師保~能登鹿島間)というお得な乗車券もあります。
東京方面からだと羽田からの能登空港経由で片道だけ移動というケースが多く利用されると思いますが、関西やそれ以外の方面では往復の鉄道利用が見込めますので1日乗車券の利用が期待できます。また能登空港利用でもスタンプを余裕をもって押して、素早く利用する場合は里山タクシーでの移動になるので正規の850円での利用を見込めます。
のと鉄道も定期外収入を少しでも増やしたい会社ですので、巡りによる参加者の乗車は頼みの綱として活用していると思われます。

次回は2ndの事業者の中からピックアップしていきます。

2020年5月24日日曜日

鉄道むすめグッズの通信販売とその形態

5月も残すところ1週間。首都圏でも非常事態宣言の解除が明日にも行われる可能性が出てきている状態ですが、引き続き県外への観光目的などの不要不急な移動は自粛が続きます。

そんな中で鉄道会社各社は新作及び既存の各種グッズを通信販売で発売することで収益を少しでも増やそうと努力をされています。
鉄道むすめグッズも4月以降は会津鉄道と長野電鉄の2社から新アイテムは出ている他、3月は8社から出ています。

それらの取り扱いですが大きくパターンは3つに分かれています。
①自社の通信販売サイトで販売する
リニモ・秩父鉄道・会津鉄道・三岐鉄道などは自社で通販サイトを持っているので新グッズも対応しています。基本的にクレジットカード対応可能ですが、会津鉄道のように代引きのみ対応のケースもあります。三陸鉄道も数年前までは銀行振込のみ対応でしたが近年ではカード対応になりました。

②PDF用紙に希望商品を記入の上で現金書留で郵送してもらう。
近江鉄道と長野電鉄が現時点で対応しているパターンです。
メリットとしては通販サイトを立ち上げないで済むのでコスト面などでは安上がりで済み、作成も比較的容易であること。現金が直接来るのでカードなどの手数料がかからず全額が自社収益になるとったメリットがあります。
逆に欠点は金額不足や多かった場合の対応が難しいこと。送料を固定する必要があるので対応できるアイテムが限られるケースがあること。購入者の手間とコストが他の方法と比べるとかかりやすいことです。

③楽天電車市場に委託販売してもらう
上田電鉄、嵯峨野観光鉄道が主に該当しています。
メリットは比較的多くの商品を取り扱かっていることやクレジットカード対応。大手の鉄道グッズ物販サイトなので知名度もあることです。
デメリットは委託であること。送料が比較的高め(1000円)。元から在庫僅少品などは取り扱われていないことでしょう。
特に嵯峨野観光鉄道の3月に新発売された関西鉄道むすめコラボ関連は現時点でも取り扱いはしていません。

本来ならば夏場の栗橋みなみ夏祭りや10月の各種鉄道イベントに向けて各種新作グッズが作られ始める時期なのですが、それらをどう取り扱っていくのか気になるところです。