2019年9月4日水曜日

蒸留所初見学

鉄道むすめ巡りで南東北に行った際に、念願の宮城峡蒸留所を見学することができました。
余市や山崎、白州にも興味はあったのですが、余市は北海道、山崎は人気で白州はバスツアーとなる関係でなかなか行けなかったのですが、鉄道むすめのスタンプ押しに行くのなら日帰り強行軍で4つ押すよりも仙台に行くのだし、この際以降と考えて2日目に予約を入れました。
そして7月の日曜日に仙山線に乗車して、作並へ。そこから送迎バスに乗車して宮城峡蒸留所に。仙台駅から1時間程度の山間部ですが仙台市ですw。
13時半のツアーに参加して施設を巡りました
ポットスチル
朝ドラマッサンでは新工場の候補地としての名前だけで話には一切登場しなかった宮城峡蒸留所ですが、撮影にも使われた昔の小ぶりなポットスチルが2つ展示されています。
倉庫の中の原酒が入った樽
自分は施設見学メインで期待していたのですが、施設は結構スピーディー。やはり最後の多くの方は試飲目当てなのでしょうか。
ここではシングルモルト宮城峡、スーパーニッカ、アップルワインを無料で試飲させていただけます。ですが、自分の本当のお目当ては有料試飲です。ここでは既に終売品やレアな銘柄を蒸留所価格で飲むことができるんです。
竹鶴21年をハーフシングルで
流石に25年はいいお値段ですが(15ml2500円)、竹鶴ピュアモルト21年ならなんとワンコインで試飲できるんです(こういったのが飲める銀座のデパートならシングルで一体幾らするのやら・・・)。今は売っていない鶴とかも有りますし、それをいただきに来るだけでも価値はあると思います。
そして売店で沢山の買い物を。2000年代の樽だけを利用したシングルモルト宮城峡や蒸留所限定のブレンデットや個性の異なる宮城峡シングルモルトやグレーンウイスキーも限定で売っています。因みに宮城県限定の伊達はここでも品切れでした。
ウイスキー好きなら是非お勧めの場所です。しかも見学予約も取りやすいので仙台に来たら足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

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