2019年9月22日日曜日

エクスプレス予約を利用してわかってきたこと

まだ予約3件と利用1件のみですがエクスプレス会員になってみてわかってきたメリットとデメリットですが

まずデメリット
①年会費がかかる
1000円(税別)がかかるので、幾ら指定席値段で千円以上の割引があるとはいえ、早特21や複数の駅での利用をしない場合は新幹線回数券などの方が安くつく場合があります。
②のぞみ非停車&自由席はあまり安くならない
これは結構落とし穴です。のぞみの止まる名古屋・京都・新大阪などの利用で使う場合は割引率はいいのですが、EX自由席は指定席と同じ値段設定であること、静岡などは指定席より200円安くなる程度のメリットしかありません。
正直それらの場合、新幹線自由席回数券が正規より500円お得だったりするので繁忙期ではない場合はそちらを利用する方が安くつくし、十分座れたりするので使い分けた方がよさそうです。
③早特は意外と結構早く埋まる
一ヶ月前の10時台に予約を入れようとしても土休日いい時間はあっという間に完売となることが判明したので、まだ21日前だからと油断しているとせっかくのメリットを享受できなくなりますのでご注意を
そして設定されている出発時刻も限定されていますので注意。
④乗車券の都区内・市内エリア下車はできない
これはかなり重要な注意点です。東京でも大阪でも京都でも在来線改札を通過はできず、新幹線改札を一度出る必要があります。そのまま都区内や市内の駅に移動する・・・場合などはトータルではかえって損する場合もありますので注意。

逆にメリットは
①受け取り前の時間内なら何度でも座席変更できる
これは現地で予定変更した場合に便利。もちろん混みまくる最繁忙期はそう上手くはいかないですが、普段ならB~D席ならある程度は変更がききますので早めの帰宅や遅い出発も安心して座れます。ただしやっぱりピークの時間帯は直前の列車に乗るのは難しいです
②回数券使用不可の時期でも割引で乗れる
個人的には一番大きかった点。普段は自由席や回数券で値段を抑える方でも最繁忙期はそれらが不可ないし限りなく困難なので悩ましいシーズンですが、それらの時期でも割引値段で乗れます。なんで自分みたいな普段は大型連休を取れない人間の旅にもありがたい設定です。
③早特21がとにかく安い
多くの人はこれが最大の魅力的だと思います。時間は朝6時台と正午から16時までの需要が比較的低く自由席も余裕がありそうな時間ですが、正規の指定席料金より2割以上安くなる破格の値段で移動可能です。
最繁忙期は流石に設定がありませんが、他の三連休などの繁忙期でも設定はありますので、これを上手く活用すれば大幅に旅費を削減できます。
④各種特典
再起ほどのデメリット④を補う目的もあると思いますが、現地の各種フリー切符を会員値段で購入できるそうです。

既に1万円以上の元は取れている状態ですが、今後も利用しつつエクスプレス予約の利便性について考察していきたいと思います。

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