2020年6月28日日曜日

鉄道むすめ巡り参加会社とその思惑と定期外収入から⑨(修正済)

今回は愛知高速鉄道と泉北高速鉄道に仙台空港鉄道、仙台市交通局の4社を紹介します。

・愛知高速鉄道
愛知高速鉄道(通称リニモ)は2015からの参加
2015年では藤ヶ丘駅改札内に設置
つなげて!では愛・地球博公園記念公園駅の改札外
あつめて!では同じく愛・地球博記念公園駅の改札内に設置されました。
(訂正 つなげて!とあつめて!が逆になっていました。ご指摘ありがとうございます)

1日乗車券は800円ですが、愛・地球博記念公園駅までの往復は720円ですので利用される方は八草まで行かれる方や長久手古戦場等で途中下車する人となるでしょう。
因みに2015の時の藤ヶ丘駅構内の設置時ですが、入場券が発券できたのか不明です。自分は長久手古戦場間を往復したので、最短経路を下って往復するしかないのか、窓口で入場料を支払うのか、それらの情報がございましたらお教えいただければ幸いです。


・泉北高速鉄道
泉北高速鉄道は2015から和泉中央駅に設置されています。
鉄道でのルートを考えると

難波~和泉中央(570円)
新今宮~和泉中央(570円)
三国ヶ丘~和泉中央(390円)
中百舌鳥~和泉中央(330円)

と親会社である南海鉄道を含めたルートでの料金は以上になります。
泉北高速単体では片道330円です。

一方、和泉中央駅には南海バスとJAMJAMライナー他、路線バスという選択肢もあります。
私の近年の巡り移動の場合は近年は夜行バスで和泉中央駅を降りてからスタートという選択肢が多いので、片道料金ないし、駅からバスでJR西日本の駅への移動が専らで泉北での移動は0円という自体もありますが、まあ夜行の場合は南海バスで移動が基本ですので、親会社にそれ以上の最低7000円以上の料金を支払っていますのでいいですよね(笑)。

基本的に通勤通学や沿線住民向けの路線ですのでこういった県外からの定期外収入を期待しての参加と思われます。南海バスあたりも使って貰えれば、親会社にとってそれらの副次的な利益は馬鹿にならないですので。


・仙台空港鉄道
仙台空港鉄道も2015年から仙台空港駅に設置

基本的に鉄道で往復される方が殆どと思われます。
名取~仙台空港間は往復820円(IC818円)

こちらも沿線は商業施設や住宅などの開発が進んでいますが、基本的に空港利用者及び地域沿線住民の利用以外の利用が限られていますので、沿線外利用者を増やす促進策として利用されていると思われます。


・仙台市交通局
仙台市交通局はつなげて!からの参加です。

設置場所はつなげて!及びあつめて!共に地下鉄東西線荒井駅となっています。
仙台~荒井間は往復620円で土・休日の一日乗車券も同額の620円となっております(平日は840円)。

スタンプ設置場所が荒井駅に設置されたのは1日乗車券を購入してもらいやすい料金区間かつ比較的地域住民以外の利用が少ないと思われるエリアであるのでスタンプを押すのも比較的静かにできる面もあると思われます。また1日乗車券を活用して他区間にも色々と乗車してもらう狙いもありそうです。


次回は山形鉄道、伊豆箱根鉄道、近江鉄道の三社を取り上げていきます。

2 件のコメント:

  1. 愛知高速鉄道は、あつめて!の時2018年3月頃から改札内設置に変更になってる。

    返信削除
  2. つなげて!とあつめて!を逆に書いていました。ご指摘ありがとうございます。修正しました。

    返信削除