2月に湖上横断で2度目のタウシュベツ川橋梁見学をしましたが、晴天のタウシュベツ川橋梁にも訪問したいと考えていたので予約した今回
更に前回・前々回と違い2泊3日の行程を組んだ念を入れて出発しました・・・
まず6月21日、仕事を午前中で切り上げて、帰宅。
夕方16時50分発のエアドゥで帯広まで移動。
帯広には7時半ぐらいに到着してまずは宿にチェックイン。そして夕食は帯広の屋台にて楽しみました。
この日の宿は駅前のホテルふく井にて。モール温泉が源泉掛け流しの建物は少し古めながらそれなりに過ごしやすいホテルでした。
部屋別で無線LANのパスワードが違う設定になっていたり、タオルは脱衣所に用意されているなどサービスの質は比較的良好。防音面が心許ない面を除けばコスパ面を含めて来年以降の訪問でも選択肢に入る場所でした。
翌朝は6時半からの朝食をいただいて、糠平源泉郷行きのバスへ。
天気予報ではギリギリ曇りの予報でしたが、生憎の雨・・・。今回のツアー見学も小雨の中となりました。
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6月22日のタウシュベツ川橋梁 |
幸い小雨でしたので、途中は傘をささずに歩くこともできました。今年は例年にない小雨でGWの時期同様に水が全く来ていない状態。5月下旬は季節外れの暑さと日差しで一時は地面が白くなった極めて貴重な光景もあったそうです。7月中旬の現時点でも今回とほぼ同じ状態が続いている模様。
タウシュベツ川橋梁見学の後、雨が一気に強くなり第五音更川橋梁と旧幌加駅見学は少々不本意な形となりました。
昼食後も雨は降り続き、結局この日目論んでいた第六音更川橋梁をサイクリングで目指す計画は断念。東大雪自然館での見学や大和みやげ店さんでの買い物の後、宿泊先である中村屋にチェックイン。囲炉裏で本を読みつつ、くつろぎながら時間を過ごしました。
夕方には元湯館に入浴するなどし、貴重な何もしない時間を満喫しました。
夕飯は北海道のメーカーのウイスキーを飲みつつ、地産の夕飯に舌鼓。入浴して早い時間に就寝しました。
翌日はうって変わって予想外の晴天。朝食後、11時のチェックアウトまで露天風呂に入るなどしてまったり過ごしました。そして自転車も貸してくれるということで電動自転車を借りて小旅行へ・・・。
第六音更川橋梁は時間的都合と前日の情報からある程度の備えがないと厳しいということで見送り、タウシュベツ川橋梁を見学可能な展望台へ。
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展望台から10倍ズーム程度で撮影したタウシュベツ川橋梁 |
キャンセルは直前でも違約金なしだったので、念の為に早朝ツアーも押さえておけばよかったです・・・。肉眼では少し遠い場所ですが、それでも晴れた日のタウシュベツ川橋梁を見ることができたのはよかったです。
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シー○スリーガルの樽でお馴染みの木 |
そして帰り道では五の沢橋梁などを見るなどして移動。昨年も見た三の沢橋梁は下まで降りられる水位だったので、降りて下から撮影しました。
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三の沢橋梁 |
そして、こちらからでもほんの僅かにですが、タウシュベツ川橋梁が見えることが判明したので、安全に歩ける場所ギリギリまで移動して撮影しました。
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三の沢橋梁周辺からデジタルズーム最大望遠で撮影 |
12時半前に糠平源泉郷に戻れたので昼食を済ませ、来年から塗り直しということで予定になかった第三音更川橋梁にも電動と言うこともあり、思い切って行くことにしました。
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下から撮影した第三音更川橋梁 |
タウシュベツ川橋梁水没時の早朝ツアーはこちらの見学になるのですが、湖上横断同様の徒歩マーク4と過酷な理由がわかりました。降りるまでがとにかく急な坂道です。汚れてもいい長袖長ズボン、運動用のスニーカー。紐を使って上り下りするので滑り止め付の手袋もあるといいと思います。両腕がフリーな状態でないとここまで降りられません。
あと真下は落下物の危険があるので、ヘルメットも持参した方が安全。川への転落やヒグマ遭遇も含め最後は自己責任で見学してください。
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立ち入り禁止柵手前から撮影した第三音更川橋梁 |
橋梁通行禁止の柵がありますが、その手前には明らかに橋手前まで行くか、もしくは歩いた人たちによって作られた坂道があったりします・・・。自分は高所恐怖症なんで柵までしか行きませんでしたが。
帰路は第四音更川橋梁や陸橋を撮影しながらの移動。電動アシスト付なんで昨年よりも遙かに楽ちんで坂を上れました。そして3時頃には中村屋に。退館後入浴をさせていただき、いつものバス最終便に乗車して東京へ帰りました。
来年はユースに泊まって独自ツアーである日中以外のタウシュベツ川橋梁見学ツアーや十勝三股の見学を目論んでいますがぬかびら源泉郷にある宿泊施設でも特にサービスの良かった中村屋さんにまた泊まりに行きたいですねぇ・・・。